今日は、TKの国の投資基準に基づいて投資している銘柄の紹介をします。
銘柄は9983 ファーストリテイリングです。
投資基準①好きであること
ユニクロ、大好きです。
おしゃれしたいとき用にアウトレットで違うブランドの服をたまに買いますが、基本的にユニクロだけで衣食住の「衣」が完結しています。
私は「服に興味が無い(からお金をかけたくない)が普通に着れるものが欲しい」人です。このニーズを押さえているのがユニクロです。
すなわち、誰が見ても同じ印象を持ち、機能に優れ、高すぎることもなくとりあえず着ていれば大丈夫、という服をユニクロは作っているため、私は好んでユニクロを着ます。
投資基準②ある期間において割安であること
私がファーストリテイリングに投資をしたのは23/02/27で、この時点の予想PERは35.6倍でした。
これは直近3年の平均値46.6倍よりも低いです。
あとは業績悪化のリスクが無いかどうかですが、これは正直はっきりと無いとは言いづらいです。
というのも、成長軸の一つである中国において事業が伸び悩んでいること、人権問題に対する国際社会の制裁が起こりうることがあるためです。
この2点はリスクオンして投資しました。
投資基準③収益性が同業他社と比べて高いこと
私個人の考えですが、先述した通りファストリは「服に興味が無い(からお金をかけたくない)が普通に着れるものが欲しい」ニーズを満たしてくれる会社です。
服に商品を限定せずにそのような会社をピックアップし、収益性を比較すると以下のようになります(会計基準が異なるので正確な比較にはなりませんが・・・)
当期(最新期。表の下3行)ではファストリが収益性トップですが、前期、前々期ではニトリHDに負けています。しかし、収益性の推移を見ると
このように直近3期でニトリHDの収益性は下降傾向にあるのに対し、ファストリは上昇傾向です(割愛しますが粗利率(売上総利益率)も同様の結果です)。
そのため、長期的に見てファストリの収益性は同業他社に勝ると判断しました。
現状
投資を実行してから現在までのおよそ4か月間のチャートです。
およそ3割の含み益です。
3割もあればよほどのことが起こらない限り短期的には含み損にはならないと思うので、このまま保有し続けます。