東葛飾地域の自治体主催の離乳食教室へ行ってきましたので、その共有をします。
目次
目的
TKの国には生後4か月の赤ちゃんがいます。そろそろ離乳食を考えないといけないのですが、何をあげるの?どう調理するの??どうやってあげるの???と疑問だらけ。何が分からないのか分からない!状態でした。
そんなとき、自治体主催の「離乳食教室」なるものが開催されると聞き、さっそく予約して参加していきました。
概要
時間…1時間程度
場所…自治体の厚生施設
講師…栄養士と歯科衛生士
参加者 …6~7組
内容
離乳食を始める目安ですが、以下の4つの兆候が現れたらスタートです。
- 大人の食事を興味を持って見ている
- 支えがあれば座っていられる
- スプーンを口に当てても嫌がらない
- よだれが多く出るようになる
食べさせ方は以下の通りです。
- 下唇の上にスプーンをちょこんと置いて、自然に口が開く(上唇が開く)のを待ちます。
- スプーンを唇で挟んだ形になるので、ゆっくり水平に引きます。
- ゴックンを待ってから次のひとさじに移ります。
離乳食のメニューは、
の順番に、6か月~1年間、続けます。1年経ったら1歳半くらいになっているので、大人が食べるものでもハサミで細かくしたりすれば食べられるようになります。
注意点は、なによりもあせらないこと。
離乳食が始まる前まで赤ちゃんは母乳やミルクしか飲んでいなかったので、最初離乳食を口にしたらびっくりしたり不快になったりします。が、無理に口に入れないようにしましょう。赤ちゃんのペースに合わせて楽しんで進めましょう。最初は、拒否反応を示したら「今日はその日じゃなかったんだ」とおしまいにして、明日へ切り替えるのも大切です。
写真
▲左から、おかゆ、じゃがいものペースト(以下同じ)、にんじん、ほうれん草、しらす
▲せっかくなので、すり鉢とすりこぎは普通の調理用ではなく一回り小さい離乳食用を買ってもいいかもですね。
おまけ
おまけと言っては失礼ですが、離乳食レクチャーの後は歯科衛生士さんが歯の生えはじめの頃のケアについて説明してくれました(紙面の都合で割愛・・・)。
まとめ
参加する前は自治体主催なのでマニュアル的で面白みのない内容なのかと思っていましたが、熱意のある説明で実演もあり大変有意義なものになりました。最後は個別相談にも乗ってくださり、離乳食を張り切ってスタートできそうです(ただし、赤ちゃんの気持ちがいちばん大切です)。
離乳食教室を無料でやっている自治体は全国的に多いので、皆さんも調べてみてはいかがでしょうか。