今日は、TKの国の国難のひとつである「顎関節症」の発症から現状までの記録についてお話ししようと思います。
顎関節症とは
簡単に言うと、顎の関節に異常があり口を開けるのに支障を来している病気です。
具体的には、「あごが痛む」、「口を大きく開けられない」、「口を開ける時音がする」といった症状が出たら、顎関節症の疑いがあります。
前兆①
私の場合、顎の骨や筋肉が発達しており昔から食べるときにポクポク音が鳴ることがありました。しかし、音が鳴っているな~としか思っておらず、周りからもなんか鳴っている~笑、と面白がられていたので、あまり深刻に考えていませんでした。
前兆②
2021/12/13にラーメン二郎松戸駅前店で二郎を食べたときに、最初の一口の後に閉じることができなくなりました。
突然の出来事で何が起こったのか分からず、頭が真っ白になりました。刹那、二郎でギルティは許されないと思い必死で食べ続けました。
幸い、そのあとは普通に顎が動いたので、完食することはできました(ポキポキ音は鳴っていましたが)。
小ラーメン790YEN(ニンニクアブラ)
病院へ
その後も食事中ずっとや、ひどいときは数時間、口が開かなくなることがあり、さすがにおかしいと思い歯医者に行きました。
医者の診断では顎関節症と思われるのでマウスピースを作りましょうと。
実は顎関節症の症状のひとつである「あごが痛む」は2016年の春にもあり、その時もマウスピースを作りましたが、効果はありませんでした。当時は枕を低反発からや羽毛ぶとんのような柔らかめのものに変えたら治ったということもあり、マウスピースによる治療には懐疑的でした。
案の定、マウスピースをはめても改善せず、かえって嚙み合わせが不自然になりより痛むようになりました。
むしろしない方が痛くなかったので、医者に伝えて付けるのをやめました。
自己流治療のツケ
その後は口が開かなくなればマッサージをして治すということを繰り返していました。
▼私がやっていたマッサージ
これで口が開くようになるメカニズムとしては、下図の真ん中の状態(左側が口で右側が耳)で、顎関節円板(クリーム色のやつ)が口側に移動するのを頬の上から指で押さえて阻止することで、状態が右図に変わるからだと思われます。
私の場合、一度右図の状態になればその日は口が開くようになったので、朝のルーティンにしていました。
ただ、それがいけなかったと思います。
というのも、このマッサージは確かに円板の口側への移動は阻止できますが、指で押しすぎると円板が奥側(舌の方面)へ移動し、そこでスタックする可能性があるためです。
そして、ある朝、「その時」はやってきました。(続く)
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