今日は、初めて行った保育園見学の雑感についてお話しようと思います。
懐かしさ
私は幼稚園卒なので保育園は行ったことが無いのですが、園内の古めかしい設備に懐かしさを覚えました。
例えば手洗い場のタイル。イメージ写真を載せましたが、このようなコルク模様の凹凸の無いタイルの手洗い場があり、水道の蛇口ハンドルは三角形の、使わせたくないときは取り外しができるタイプ。さすがに石鹸が入ったオレンジ色のネットは蛇口にぶら下がっていませんでした。
今回見学したところは開園してから40年以上経っているので古い設備が多かったですが、特に問題はなさそうでした。明日は今年開園したばかりのところに行くので、ギャップに驚くかもしれません。
いい意味のギャップ
幼稚園は教育、保育園は預り、という区別があると思っていました。
つまり、幼稚園は小学校生活に慣れるための教育をするが、保育園は親が働いている間に預かるだけ。という認識が私にはありましたが、それは間違っていることを知りました。
保育園でも「自分たちで考えて何かをする」ことを通して小学校生活の準備の教育をしています。
例えば、保育士が「今日は暑いからお外で遊べないね。何しよう?」と問いかけたら、園児たちは何がしたいか口々に言い、外で遊べない代わりに何をするかを決めます。また、自分たちでどんな野菜を育てたいか決めて、実際に育て、給食の献立にまでしてしまうのです。
正直、保育園でここまでするのか!と驚きました。
まとめ
TKの国では国力の増強のため共働きをしており保育園に入れざるを得ず、親の都合で12時間近く保育園という部屋にただ過ごさせるのはかわいそうという偏見がありました。
今回の見学で保育園は決してそのようなマイナスイメージの場所ではなく、明るい楽しい場所ということが分かりました。
とはいえ子供を保育園に入れるのは寂しいですね(子煩悩)