TKの国

駐日TKの国大使館の公式ブログです。

バドゼロのタイトル防衛戦

今日は、ノンアルコールビールのタイトルを獲得しているバドワイザーゼロへの挑戦者についてお話ししようと思います。

ノンアルコールビールバドワイザーゼロがおすすめの理由についてはこちら

state-of-tk.hatenablog.com

 

1.クラウスターラー(CLAUSTHALER)

ドイツのラーデベルガー(Radeberger)社が製造しています。

ビール大国ドイツで最初に商品化されたノンアルコールビールです*1

内容量は330mlと一般的な350mlよりも少ないです。ヨーロッパからの輸入缶は330mlが多いです。

飲んでまず感じたのはヒューガルデン系のフルーティーさで、爽やかな風味を楽しむことができましたが、後味がなんとも言えない感じでした。飲み薬のような、人工的な後味。

結果・・・バドワイザーゼロのKO勝ち。

 

2.零ICHI(ゼロイチ)

キリンと言えば一番搾り製法ですが、これは一番搾りのように喉に飛び込んでくるようなのどこしは感じられません。普通のノンアルコールビールです。

というより最近の一番搾り製法ってあまり好きじゃないんですよね。従来はキュッキュッとのどの通る感じでビールから喉に飛び込んでくる感じが好きだったのですが、今はスーパードライのような辛口になった気がします。

結果・・・バドワイザーゼロの不戦勝。

 

3.ババリア 0.0%(Bavaria)

オランダのロイヤルスウィンケルスファミリーブリュワーズ(Royal Swinkels Family Brewers)が製造しています。こちらも330lmです。

のどこしはバドワイザーゼロのように軽めです。味はヒューガルデンゼロのようなフルーティーさを感じますが、しっかりビールの風味を感じさせます。

バドワイザーゼロと互角に戦える相手です。6缶パックの本体価格は

Bavaria 0.0%:818円

Budweiser ZERO:820円

とBavariaの方が安いですが、350ml換算するとBavariaは868円となりコスパは悪いです。

結果・・・バドワイザーゼロの判定勝ち(辛勝)。

 

4.アサヒ ゼロ(アサヒビール

下記記事をご覧ください。

state-of-tk.hatenablog.com

結果・・・バドワイザーゼロの勝ち。

 

5.ヴェリタスブロイ(Veritasbroi)

ドイツ直輸入なのですが、開発したのは株式会社パナバックという日本の会社です。

日本で開発して、ドイツのメーカーに製造委託し、輸入していると考えられます。海外製のためこちらも330mlです。

のどごしはとても良いです。例えるなら雲一つない空の下、スキー場の一番高いところにある喫茶店のテラスで、絶景を見て息を吸ったときのようなキリッとした鋭さ・すがすがしさを感じました。

味はバドワイザーゼロとほぼ一緒。

6缶パックの本体価格は728円です(23/12/21時点、FOB)。350ml換算してもバドワイザーゼロより安い。

結果・・・ヴェリタスブロイの勝ち(暫定)

バドワイザーゼロしか勝たんと思っていたので、びっくりしています。念のためバドワイザーゼロとヴェリタスブロイを同時に飲み比べて勝敗を決めたいと思います。そのため下記のまとめはバドワイザーゼロの優勝のままとしています。

 

まとめ

バドワイザーゼロしか勝たん。が、Bavariaも良い。

バドワイザーゼロってバドワイザーのアルコール抜きなので、バドワイザーが好きな人はこれしか飲まなくなります。

タイトル防衛成功しました。