今日は、複数原料米から単一原料米に戻したことについてお話ししようと思います。
▼複数原料米の記事はこちら
辞めた理由
美味しくないからです。
身も蓋もなく、前回の記事では単一原料米と変わらないくらい美味しいと言ったじゃないかとのご指摘もあろうかと思いますが、やはり美味しくないと感じるようになりました。
美味しくない理由
- モソモソしているから
単一原料米と同じように複数原料米を炊くとべちゃつくので固めで炊くようにしたのですが、そうすると食感が悪くなってしまいました。 - 香りが良くないから
これは単一原料米に戻したときに感動したくらい、香りに差があります。というか、複数原料米には炊き上がりのお米の香りがしません。無臭?
複数原料米の白いお米は何か?
複数原料米を普通に炊くとべちゃついたのですが、調べてみると複数原料米だからべちゃつくのではなく、「粉状質粒」の米が混ざっているからであることが分かりました。
私が買った複数原料米には下図のように白いお米が混在しています。普通のお米は白っぽい半透明です。
単一原料米はこちらです。
この白いお米は「粉状質粒」と呼ばれる状態です。白くなる原因は、成熟段階での日照不足、夜間の気温が高すぎる高温障害が主因で米粒の中にデンプンが生成されず、空気が多く入り、光が乱反射するからです。
デンプンの割合が少ない粉状質粒のお米は普通に炊くと柔らかめになります。
私が買った複数原料米は粉状質粒のお米が混ざっていたため、べちゃついたのだと思われます。
それなら粉状質粒が無い複数原料米を買ってみてよ!美味しいかもよ!
今まで違う商品の複数原料米を2つ買いましたが、どちらも粉状質粒が入っていました。複数原料米には粉状質粒がつきものなのかもしれません。というかもう複数原料米は食べたくないです・・・
美味い米が食いたい
米が好きなんです、すごく。だからお米は妥協したくない。たとえ育休で収入が減ってもです。
国家の崩壊につながるので、核心的利益は何が何でも守らなければなりません。逆に、核心的利益ではない事案については協調姿勢をとります。
参考文献