TKの国

駐日TKの国大使館の公式ブログです。

2023/08海外旅行~コロナ編

今日は、お盆に摂津地域にある妻の実家に帰省したときに新型コロナウイルス感染症に集団感染した(っぽい)ことについてお話ししようと思います。

 

 

発症1日目

朝、妻が夜間にエアコンの風が当たっていたからか喉が痛いと言っていました。この症状は自宅でも起こることがあったので、やっぱエアコンの風は当たらないようにしないとね、さほど気にしていませんでした。

 

▼自宅で実施したエアコンの風対策はこちらを参照ください。

state-of-tk.hatenablog.com

 

夕方、妻の実家に同じく帰省していた親戚が外出から帰ってきましたが、その子が体調不良を訴えていました。体温を測ったら39度の高熱。我が子も同様に発熱しました。

実は翌日に親戚の結婚式が控えていたのですが、だんだん雲行きがあやしくなってきました。

 

とにかく子供たちは寝てもらおうということで我が子にシャワーを浴びさせ授乳をしていたときに、我が子が嘔吐をしました。

新生児のころ以来でしかも胃から戻ってきたような嘔吐だったため、驚きました。ここまで体調が悪くなったのは初めてのことでした。

コロナなのか、緊急性の症状なのか、何をすべきなのか分からず#8000や摂津地域の夜間窓口に電話するも全然繋がらず、不安は募るばかり・・・。

 

2日目

振り返ればこの日が帰省中最も心理的に長い日だったと思います。

 

2日目になったばかりの深夜、授乳が終わり私が抱っこしていたときに、3回連続で我が子が嘔吐をしました。

ここまで嘔吐を繰り返すと居ても立っても居られなくなり、119番しました。

架電後10分以内に救急車が到着し、日本の救急システムの素晴らしさに感謝しつつ乗車しました。発熱していた妻は自宅に残りました。

 

不思議なことに、最終的に私だけが全く体調を崩しませんでした。妻からはあなたは妻の実家とは血が繋がっていないからだ、と冗談を言われましたが、10人近くいて私だけ平気だったしあながち・・・と考え込んでしまいました。

 

単に去年の12月に私だけコロナにかかっており免疫があったからだと思います。

 

病院に到着するも、乳児を連れた家族が2グループ待っており、1時間半ほど順番待ちをしました。その間ずっと抱っこしっぱなし。ヒップシートが無ければ体が持たなかったと思います。

 

▼我が家で使用しているヒップシート

lucky-industries.jp

 

診察を受けたのですが、この病院は夜間の緊急対応をしているところだったので、緊急で治療する必要があるかどうかの判断だけされました。

そのためコロナかどうかは分からなかったのですが、緊急治療の必要は無し、との判断でした。

診察を終えてゲロまみれの私と我が子の服を取り換えて、迎えに来てくれた妻の車に乗って帰宅しました。

 

我が子はぐったりしており疲れ果てた私の雑な抱っこでも寝てくれて、ようやく私も椅子に座りながら寝ることができました。

 

朝になり、親戚夫婦から規模を縮小して結婚式を開催すると言われましたが(親戚の子は体調が改善傾向でした)、我が子がまた嘔吐をしたこともあり我が家は実家に待機しました。さらに妻の症状も悪化し、広い実家に3人(内2人は病人)という状況に。

 

3~5日目

私以外、実家にいる全員が症状あり。どこにも行けず。

 

6日目

やっと義理の両親と我が家のメンバーの体調が回復し、神戸屋レストランでランチを楽しむことができました。

ハンバーグとエビフリャープレート

 

最後に

まさか帰省先で集団感染なんてニュースで出てくるようなハプニングが起こるとは思ってもいませんでした。が、考えてみれば誰もマスクはしていませんし、子ども同士でおもちゃを共有して遊んでいたし、感染する要因はたくさんありましたね。

今までノーマスクで児童センターに行ってコロナにかかっていなかったことが奇跡だったのかもしれません。